自治体によって認可されているプールに設営できます。認可されていないプールには設営できません。
水位が1m以上のプールに設置する場合は、日本小型船舶検査機構が認定したレジャー用ライフジャケットを参加者に着用させなければなりません。詳しくは「ライフジャケット」をご覧ください。
運営開始までに弊社が主催するウォーターパーク安全管理講習会を受講してください。救助についてはプールでの監視業務に準じます。
ウォーターパークは下記の場所には限定された遊具の選定が必要となります
じゃぶじゃぶ池・幼児用プール
幼児用の浅いプール(水深50cm 以下)の場合、落下事故を配慮した遊具の選定となります。
小規模プール
全長および幅の短い小規模プールは運営上、安全確保できないので衝突事故を配慮した遊具の配置となります。
区分けできないプール
他のプール利用者とコースロープなどで分離できない、同時利用で混在してしまうプールは危険ですのでコースロープ等で区分けを行ってください。
一般的な25mプールの場合、1レーン〜複数レーンに設置し、その両隣のレーンは安全確保のために使用します。プールサイドより2m以上の保安距離をとってください。また、スライダーなどプールに飛び込む遊具は水深1m以上が必要です。
ウォーターパーク配置例(プール)
「25mプールにおけるウォーターパークと監視員の配置例(PDF)」をご参照ください。
ウォーターパークを設置、撤収する際は、周囲に人がいないか、子供が近寄ってこないか、十分に安全確認を行い、作業をしてください。
各エア遊具の設営・撤収作業は十分な人数で行ってください。無理に少人数で作業すると、怪我をする恐れがあります。
遊具は弊社指定の方法でラバーウエイトで固定してください。また遊具同士も接続し、上からジョイントカバーを被せる必要があります。
遊具を移動する際は、スタッフ数名で持ち上げて運んでください。プールサイドでエア遊具を引きずると生地が傷つき、破損、空気もれを起こす恐れがあるので注意してください。
遊具ごとの適正空気圧が定められています。内部空気圧がその範囲内になるように管理してください。空気圧が足りないと浮力が落ちたり、逆に高すぎると空気膜が破損し、空気漏れを起こす恐れがあります。
ウォーターパーク設備点検表を作成し、設備点検を行ってください。ウォーターパーク設備点検表例(PDF)を参照してください。点検のポイントは点検項目をご参照ください。