長期間、水上エア遊具を使用しない場合は、中性洗剤と柔らかい素材のスポンジ等を使用し、しっかりと汚れや塩素を洗浄し、乾燥させてから収納してください。
洗浄作業は天気予報を事前に確認して、数日間、安定して風が弱く、晴れが続きそうな日に行ってください。
事故防止の為、洗浄から乾燥、収納まで、第三者が立ち入らないようにしてください。また、その場から離れないでください。
洗浄する際は膨らませた状態で行います。ブロアーで遊具を適正空気圧になるまで膨らませてください。
水道水で遊具に付着した塩素をしっかりと落としてください。塩素は生地を劣化させますので、ご注意ください。
洗剤で汚れを落とす場合は中性洗剤をご使用ください。(強アルカリ性や強酸性の洗剤で本体を洗浄すると、素材の強度が落ち、破損の原因になります。)
車両の洗車に使うような柔らかい素材のスポンジ、タオルなどを水に濡らして使用してください。硬質のタワシやブラシなどで拭くと本体に細かい傷がつきますのでご注意ください。
エアバルブの蓋を開け、内部にブロアーで空気を当てたり、布巾で拭うなどして、付着している砂などの異物を取り除いてください。
ライフジャケットやロープなどの備品類もしっかりと洗浄し、汚れや塩素を落とし乾燥させてください。
洗浄後はシート上で、よく乾くまで干してください。直射日光に当てず、乾燥した場所で陰干しが好ましいです。
プールに浮かべた状態で保管すると塩素により生地や生地の接続部分が劣化します。営業時間外や使用しない時は各エア遊具、備品類はプールサイドに上げ、真水でしっかりと塩素を落として保管する事を推奨します。
オフシーズンなど長期間使用しない場合は、必ず十分に洗浄を行い、乾燥後に屋内の乾燥した冷暗所にて保管してください。(必ず空気を抜いた状態にしてください。)
汚れが残っていたり、生乾きのまま収納、保管するとカビが生える原因となります。また塩素が付いた状態で保管すると生地や生地やフック、取っ手部分の接着面の劣化につながるのでご注意ください。