ウォーターパーク取扱説明書類、ブロアー、拡声器、トランシーバーなど備品類の取扱説明書をファイリングして、スタッフ全員で共有できるようにしてください。
病人、怪我人が出た場合の対処、津波、地震などの自然災害の誘導、台風接近や強風時の一時撤収の仕方などを決め、スタッフ全員で共有できるようにしてください。
設備管理者は日々、サービス提供前、提供中、サービス終了後にチェックリストに沿って、ウォーターパークを構成する各エア遊具やその他の設備、気象の点検を行います。
担当スタッフ名、天候、温度、事故、来場者数等の記録等を記録する日誌を用意し、日々、記録します。経済産業省、自治体など監督機関から提出を求められた時に対応します。
利用者（代表者）に注意事項を読んでもらい、必要事項を記入してもらうウォーターパークの参加申込書です。受付時に利用者に記入してもらいます。参加申込書（プール版・サンプルPDF）をご参照ください。
受付用のカウンター、テーブルを設置し、受付業務を行ってください。（事故防止の為、必ず参加希望者の受付を行い、誰でも許可なく利用できる状態にしないでください。）
参加希望者に対して目立つ場所に参加条件、持ち込み禁止事項を説明するボードを配置してください。受付時に見て頂き、了承した上で申し込んでもらいます。参加条件ボード（サンプルPDF）をご参照ください。
電動ブロアーを稼働させる為には電源が必要になります。（弊社指定のものを使用してください。）
エア遊具のバルブに装着し、内部空気圧を測定する計器です。内部空気圧が適正空気圧範囲内かを確認する為に使用します。（弊社指定のものを使用してください。）
エア遊具が破損した場合に修繕を行う接着剤や生地などのセットです。（弊社指定のものを使用してください。）
参加者の守るべきルールと禁止事項を参加者に対して目立つ場所に掲示します。入水前に参加者に見せて説明します。参加ルールボード（サンプルPDF）をご参照ください。
入水前（集合時）のビーチでの利用者へのルール説明や注意喚起、誘導を行う時に使用します。
利用者がルール違反の行為をした時に監視員が注意喚起を行ったり、サービス終了時のアナウンスをホイッスルを鳴らして知らせます。
気象アプリで設営場所周辺の気象予報、雨雲レーダーなどが確認します。特にゲリラ豪雨の雨雲接近時は確認が必要です。
風が強くなってきたと感じたら風速計で計測を行い、瞬間風速8m/s以上の場合はサービス提供を中止してください。
ライフジャケットに装着したタグからの電波を受信する機器
ライフジャケットに装着するスマートタグ
溺水時などタグからの電波をゲートウェイで受信できない時に警告通知を受け取るSASアプリ
水深1m以上の水位で設営する場合、ライフジャケット（S・M・Lそれぞれのサイズ）を用意してください。ライフジャケットについてはこちらをご覧ください。
ライフジャケットを吊るすハンガーラックをサイズ別に用意してください。ハンガーはジャケットの数だけ用意します。
ウォーターパークに救命浮輪を設置、あるいは監視員はライフガードチューブを携帯し、溺水者がいた場合は即座に対応できる状態にしてください。
溺水者、怪我人、病人を救急場所に搬送する為の担架を用意してください。ウォーターパーク利用中に痙攣や肉離れを起こして動けなくなる場合もあります。対応できるようにしてください。
万が一、怪我人、病人が出た場合の応急スペースを用意してください。また病院へ搬送する必要がある場合、救急車が到着するまでの一時待機所にもなります。
熱中症対策としてアイスパック、保冷剤、扇風機など、身体を冷やす備品を用意してください。首筋やわき、足の付け根など太い血管が体表近くにある場所を冷やすことが有効です。
救急場所に消毒薬、絆創膏、包帯やガーゼパッドなどの救急セット、AED（自動体外式除細動器）、タオル、毛布などを用意し、応急処置が行える状態にしてください。