BRAVO!製品の安全性について

株式会社BRAVOでは、製品に使用する各種素材、パーツ類、接着剤、強度、防火性、化学物質に関する安全性などの検査試験を第三者機関に委託して、定期的に実施しております。弊社ではそれらの試験結果を基に、より安全性の高い製品開発、製造を行っております。

各種素材の防火性、化学物質に関しましては、EN71(欧州規格:玩具の安全性)を準拠した試験を第三者機関(一般財団法人 日本文化用品安全試験所)に委託しました。試験は、EN 71-2(燃焼試験)及び、EN 71-3(化学物質の溶出試験)の項目に対して行われ、試験結果は、両項目とも、安全性の基準値を満たしている事が確認されています。

試験機関

一般財団法人 日本文化用品安全試験所

試験対象

弊社製品全般

試験項目:EN71-2 燃焼試験(可燃性)

全ての玩具で使用が禁止されている、可燃性材質のカテゴリーが定義されています。この基準は、火傷による危険性を減らすことを主な目的としています。 試験では、燃え広がる速さまたは最高「残炎時間」を検査します。 この測定値を使って、子供が重傷を追う前に玩具を手放す/玩具から離れることができる事を確認します。

試験項目:EN71-3 化学物質の溶出試験

この規定には、「14歳未満の小児用として設計された玩具のうち、なめたり呑み込んだりする可能性のある部品」が適用されます。公共利用を意図した遊具やおもちゃの内燃機関式自動車などは適用されません。対象材料として、繊維・塗料・紙・ガラス・セラミック・金属など多岐にわたっています。

対象金属元素
対象金属元素としては、アルミニウム(Al)・アンチモン(Sb)・ヒ素(As)・バリウム(Ba)・ホウ素(B)・カドミウム(Cd)クロム(Cr)・コバルト(Co)・銅(Cu)・鉛(Pb)・マンガン(Mn)・水銀(Hg)・ニッケル(Ni)・セレン(Se)・ストロンチウム(Sr)スズ(Sn)・亜鉛(Zn)の17成分がありります。さらにクロムは、三価クロム(クロム(Ⅲ))、六価クロム(クロム(Ⅵ))に、スズはスズと有機スズに分類され、合計19種類の物質について溶出量の限度値が定められています。

安全性の検査試験については、こちらのリンク先ページもご参照ください。

今後とも、皆様が安心、安全にご利用頂ける製品開発、製造を行って参ります。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

2020年10月20日

株式会社BRAVO 広報部
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